プロジェクト・リスク・マネジメント

概要

リスクはポジティブリスクとネガティブリスクがある
リスクが発生した段階で課題に代わる

計画プロセス群

プロジェクトを通じて、以下を定期的に実施する

リスクマネジメントの計画

プロジェクト憲章をもとにして、リスクマネジメント活動の方法(特定、分析、対応計画、実行、監視)を定義する

リスクの特定

過去の類似したプロジェクトの情報や、現在のプロジェクトの情報から、プロジェクトにおけるリスクを特定する

リスクの定性的分析

特定された各リスクに対する発生確率と影響度を評価して、高・中・低の3段階でリスクの等級分けをする

リスクの定量的分析

プロジェクトの目標である納期や予算に対して、各リスクが与える具体的な影響を、日数や金額のレベルで数値化し、各リスクの優先順位をつける

リスク対応の計画

各リスクに対して対応方法を検討する。また、仮にリスクが発生した場合に、リスクに対する事後策を適用するきっかけも定義する

実行プロセス群

リスク対応策の実行

リスクの対応方法にもとづいて、対処する

監視コントロールプロセス群

リスクの監視

新しいリスクの発生に対処しつつ、不要なリスクを削除したり、リスクマネジメント活動の有効性を確認したりする